| minolta HI-MATIC E Specification | |
| 形式 | 35mmレンズシャッターカメラ |
| レンズ | ROKKOR-QF 40mm F1.7(4群6枚構成) 最短撮影距離0.8m |
| シャッター | 絞り兼用5枚羽根電子制御レンズシャッター(セイコーESF-17) 2〜1/1000sec. |
| 測光 | CdS素子による外部測光(Ev0.5-17・ISO100時) |
| 露出制御 | アポダイズシャッターによるプログラムEE、フラッシュマチック 専用フラッシュ使用時はオート撮影(?)可能 |
| フォーカシング | 2重像合致式距離連動方式 |
| ファインダー | アルバダ式ブライトフレームファインダー パララックス補正付き |
| 電源 | HM-N(MR52)型水銀電池×2 |
| 重量 | 560g |
| 備考 | 1971年2月発売 当時価格28000円 |
Introduction
ハイマチックEは、60年代のハイマチックから機構・デザインを一新して登場したモデル。
同時期に登場したニューキヤノネットQL17やオリンパス35DC等と同様、
F1.7の大口径レンズと連動距離計を搭載し、それまでのモデルより小型化したEEカメラです。
本機はそれに加えて「専用フラッシュでのオート撮影」を売りにしていましたが、
これはオートといっても単に「暗ければ発光、明るければ非発光」という程度のものであったようです。
本機の最大の特徴は何といってもレンズ。
この時期のRFコンパクト機は各社とも気合を入れて作られており、また技術的にも熟成してきた頃で性能の優れたものが多いですが、本機に搭載されたロッコール40mm/F1.7は現在でも特に評価の高いレンズです。
のちにライツミノルタCL用に発売された「ROKKOR-QF 40mm/F2」と同一の構成とも言われ、
にもかかわらずMマウントの同レンズより優れた描写をするという評価が多いですw
Mマウントのロッコールには縁が無いので分かりませんが、実際ハイマチEの描写は優秀。
特にボケの柔らかさは特筆モノで、多分Fの記事でも触れたアポダイズシャッターの効果でしょう。
中古市場にもかなりの数が出回っており、電子シャッターの寿命に達した個体が多いこともあって
現在ではレンズだけ抜いてL/Mマウント化されるカメラの筆頭となっているようですw
Outside
Impression
自分が持ってる個体は、部室に転がってたジャンクを拾ってきてメンテしたもの。
今のところフラッシュ関係とセルフタイマーは死亡してますが通常撮影は可能・・・という状態。
写りはいいんですがやっぱりFよりやや大きいことと、
プログラムEE専用ということもあってほとんど持ち出すことのないカメラです...
撮った写真の自己満足度を上げるにはできるだけマニュアル操作する必要があるとかの都合上w
結局一眼レフとか、RFなら35SPとかを持ち出しちゃうわけで。
レンズがいいだけにプログラムEEなんかで使うのもったいない、とか思っちゃうんですねw
ハイマチFなら割り切って使えるんですが。まぁわざわざLマウント化してする人が多いのも頷けます。
とはいえ、アポダイズシャッターのハイマチEだからこその描写性能でもあるので、
たーまには機会見つけて使ってやらんとなぁ・・・と思う今日この頃です。







