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・・かどうかは知りませんが、
縁あってハーフサイズカメラのオリンパスペンがやってきました。

DSC01314
Cyber-shot DSC-W300

ってことでオリンパスPen EESです。
といってもこれ、この前OM-2N譲ってもらった某先生からの借り物なんですが
まぁ今日はネタもないのでいちおう紹介記事をば。

Pen EESは、オリンパスの米谷氏が開発したペンシリーズのうち、
女性や初心者向けの簡易カメラという位置付けだったPen EEの改良型で、
セレン光電池によるプログラムEEと3点ゾーンフォーカスという仕様です。

状態の方は落下痕・分解痕があるのと、ファインダーのバルサムが曇ってるのが
気になる程度で、たぶん撮影には支障なし。
セレンは意外と寿命が長いようで、この個体もいちおうEE動作しているようです。

まぁ借り物なのでアレですが、前からハーフサイズカメラってのを使ってみたかったもんでして
とりあえずこのPen EESで1本撮ってみたいと思いますw

とここで、ハーフサイズカメラって何ぞや って人のためにちょっと駄文を。
ハーフサイズというのは一般的な35mmフィルムに18*24mmの画面を撮影するフォーマットで、24*36mmの135判の1コマを分割して2コマとして使うことからこう呼ばれています。
こうすることで135判の倍の枚数が撮影可能になるわけで、
当時の物価からすればまだ高価だったフィルムを節約して使うためのアイデアだったのですね。

そんなハーフ判の欠点はなんと言っても撮影画面面積が小さい分画質に劣ることです。
このためフィルムが入手しやすくなるにつれて、ハーフ判のカメラは廃れていくことになります。
DSC01317
もう一つの欠点が、撮影画面が縦長になることです。
人間の視野は横に広いですから、縦長の画面というのは本来不自然なんですね。
そのため後には、映画のようにフィルムを縦に送る変態ハーフ判カメラも生まれました。
京セラSAMURAIやコニカレコーダーなんかが有名ですねw

とはいえ、135判というのがそもそも映画用フィルムを流用して、
24*18mmの2コマ分を1コマとして使うように定められた規格ですから、
ハーフ判の画面サイズ自体はむしろ自然なものに感じられたりもするんですね
縦位置撮影が多い俺には画面が縦長なことも欠点にはなりませんしw
加えて、フィルムやレンズの性能が当時とは桁違いに発達した今日では、
画面サイズの小ささというのも必ずしもハンディキャップにはならんでしょう。
事実、現在DSLRにおいて主流のAPS-Cフォーマットは画面面積においてハーフ判よりも小さいのです。
デジカメの普及でフィルムのコストも上昇していることですし、
もしかしたら今こそ、ハーフ判が見直されるべき時期なのかも知れませんね(w

・・・と、ハーフ判というフォーマットのことはさておくとしても、Penは魅力的なカメラであると思います。
とりあえず借り物のEESで写真を撮ってみて、
良さそうなら中古の実用機を1台買っちゃうかも知れませんw